式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2020-04-23から1日間の記事一覧

5 拳骨の作り方

古田織部は武人。武士の挨拶の仕草をそのまま茶席に持ち込みました。 拳骨は次の様にして作ります。 先ず親指を折り、それから他の四指(人差し指・中指・薬指・小指)を折って、親指を内側に隠します。親指は外に出しません。 何故? 親指を切り落とされてし…