式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2020-06-16から1日間の記事一覧

20 室礼の歴史(5) 同仁斎

銀閣寺境内(正式には東山(とうざん)慈照禅寺) に東求堂と言うお堂があり、そこに同仁斎と言う部屋があります。同仁斎は四畳半の小さな部屋ですが、お茶を語る時、書院を語る時、日本の住宅建築を語る時、どうしても外せない重要な場所です。 室町幕府の将軍…