式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2020-06-30から1日間の記事一覧

24 血で血を洗う 源氏三代 

鎌倉に幕府を開き、征夷大将軍になった源頼朝は、武家政権の樹立という大事業を成し遂げました。武家を取り纏め、政権としての形を整え、守護・地頭を置いて勢力拡大の足掛かりを作りました。そこに至る迄には、敵対した身内も、敵対しなかった身内も、頼朝…