式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2020-09-11から1日間の記事一覧

45 鎌倉文化(1) 運慶・快慶

祇園精舎の鐘の声、盛者必衰の理を表すにしては、なんと多くの人々の血が流れたことか。末法到来の噂に庶民は怯え、兵乱と病と飢餓からの救済を求めて、ひたすら仏に祈る日々。 平安時代、貴族は極楽浄土を求めて盛んに寺院造営を行いました。財力を注げば注…