式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2021-02-07から1日間の記事一覧

83 室町文化(10) 連歌

連歌の始まり 倭建命(やまとたけるのみこと)が東北の遠征から帰る途中、供の者にお訊ねになりました。 『新治(にいばり)筑波を過ぎて幾夜か寝つる』(新治 筑波を過ぎて何日経ったのだろうか?) 御火焼(みひたき=篝火を焚く人)の翁が歌ってこう申し上げました…