式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2021-09-17から1日間の記事一覧

117 桃山文化12 焼物(3)・茶の湯

六古窯で焼かれていた焼き物は、甕(かめ)や擂鉢(すりばち)、瓦が多いようです。 甕が多いというのは不思議な気がしますが、考えてみれば成程と思い至ります。何故なら、生活で何よりも必要な物は「水」だからです。お水を入れる甕が最も重要な生活必需品にな…