式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2020-12-15から1日間の記事一覧

72 室町時代(1) 義詮と義満

足利義詮 室町幕府2代将軍・足利義詮と、その息子の義満は育ち方がまるで違います。 義詮は幼い時から戦争に揉まれ、義満は乳母日傘で育ちました。 義詮は、元弘の乱の時に北条氏の人質として鎌倉に留め置かれました。父の尊氏が鎌倉に謀反すると、命の危険…