式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

2021-09-10から1日間の記事一覧

116 桃山文化10 焼物(1) 歴史

楽、萩、唐津、志野、織部、黄瀬戸・・・桃山の器は茶人の器です。 それまでの焼き物は、古くは祭器、でなければ生活必需品の土鍋や水がめ、穀物入れの甕(かめ)などで、食器は木製でした。庶民は木地のままの椀を、身分の在る役人などは漆塗りの椀を用いまし…