式正織部流「茶の湯」の世界

式正織部流は古田織部が創始した武家茶を伝えている流派で、千葉県の無形文化財に指定されています。「侘茶」とは一味違う当流の「茶の湯」を、武家茶が生まれた歴史的背景を中心軸に据えて取り上げます。式正織部流では「清潔第一」を旨とし、茶碗は必ず茶碗台に載せ、一人一碗をもってお客様を遇し、礼を尽くします。回し飲みは絶対にしません。

1 はじめに

初めまして。古田瑞陽と申します。

齢60を過ぎてから式正織部流の茶の湯を習い始めたお婆ちゃんです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

老いると体の不具合が色々出てきて、先の短さに焦りを覚えます。

2019年の春、病を得、食べ物制限をお医者様から告げられました。IgA腎症です。

水分・塩分・蛋白質カリウムなどの厳しい食事制限がある病気です。

長い間お茶人を目指してお稽古をして参りましたが、お茶の飲めないお茶人はあり得ないと言う思いも有って方向転換。茶筅をマウスに持ち替えてブログを立ち上げました。

婆が習っている式正織部流の茶の湯は、千葉県の無形文化財に指定されています。その事でも分かるように、非常に希少な茶の湯と言えます。式正織部流は古田織部が創始した武家茶です。世間では余り知られていない茶の湯です。

そこで、式正織部流の茶の湯が生まれた歴史的背景などを中心軸に据えて、婆なりの考えを加えながら、武家茶の一端を紹介して参りたいと思います。式正織部流そのものや点前や作法などについて述べるのは、別の機会に譲りたいと思います。

 

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ようこそ「式正織部流「茶の湯」の世界」へ

このブログは、武家茶の本質をご理解いただくために、武家社会とはどういうものかを武士の歴史を辿りながら、シリーズ化して書き綴ったものです。

このシリーズのメインタイトルは「式正織部流「茶の湯」の世界」です。

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2021514日現在の番号は99「戦国時代の幕開け(1) 永正の錯乱」を掲載中。